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高向の宝物「紺屋型紙」

2015年06月08日(木)

こんにちは、奥河内コンシェルジュ倉橋です。さて、今日は、長年ずっと取り組みたかった紺屋型紙についてのお話です。日本が誇るアートの一つ文様。美しき文様が河内長野にはあるんです。

古の河内では、「河内木綿」の栽培、生産、販売が盛んでした。
河内長野でも同様に、多くの河内木綿に携わる産業が盛んでしたが、今は、一軒も残っていません。
「くろまろ館」では、河内木綿に関する歴史の紹介と、木綿を栽培し糸とする一連の体験、藍染の体験ができますので、興味のある方は、ぜひ一度のぞいてみてください。

そんな河内木綿を藍に染めるとき、柄を出すのに使っていた型紙が、この奥河内くろまろの郷がある「高向」地区の紺屋・栗岡家に驚くほどの枚数が残っていました。それが、市の大きな資産である「紺屋型紙」です。その数、1588枚!すべての型紙がデジタルアーカイブスに登録されています。

フリーハンドの美しさ、文様の自由度。
初めて型紙をみたとき、何度も寒気が走る文様が何個も。今でも色あせない、むしろ最先端のアート。造形美。

すべての紺屋型紙1588枚を見終えたとき、すごい財産を河内長野は持っているのだと確信しました。
これらを表現していくのは、高向である奥河内くろまろの郷での大事な役割だと思います。

河内木綿の復元に尽力されているNPO法人河内木綿藍染保存会の村西徳子代表にお話を聞きに八尾へ。河内木綿が河内全体でどのような役割を持っていたのか、これからの藍のJAPAN BLUEとしての展開、木綿の学校ぐるみでの取り組みなど、非常に熱い想いと経験に裏打ちされた言葉の重さを感じてきました。
まだ、ここでお話することはできませんが、奥河内くろまろの郷で一緒に動けることをお話してきました。

印象に残ったのは、「型が人を呼ぶ」という言葉。
私も呼ばれた一人となれればうれしいです。

自分たちの身近にすてきな宝があること、「河内長野っていいとこやなぁ」と思えることは、自分を大切にすることにもつながるのではないかと思います。河内長野の小学校でも地元を知る取り組みをしているので、子どもさんの方が知っているかもしれませんね。河内長野のまだ知らない財産を知りたい方は、「くろまろ館」へ。
素敵なスタッフさんに声をかけてみてください。知識だけでなく体験もさせてもらえますよ。

くろまろ館
〒586-0036
大阪府河内長野市高向2230-5
tel 0721-64-1560 fax 0721-64-1900

開館時間:午前9時~午後5時
休 館 日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始
入 館 料:無料

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